表札やポスト、インターホンなどがスッキリとまとめられていてスタイリッシュな「機能門柱」。玄関周りのスペースがあまりないご家庭や、駐車場としてスペースを活用したいご家庭などから人気の高いエクステリア商品です。

しかし「そもそも門柱ってなに？」と疑問を抱えている人も少なくありません。そこでこの記事では機能門柱の基礎知識や、弊社「サニーズガーデン」が愛知県一宮市で行った施工事例をご紹介します。

施工時のポイントや費用もご説明していますので、玄関周りに機能門柱の設置を検討している人はぜひ最後まで目を通してみてください。

そもそも門柱ってなに？

門柱（もんちゅう）とは「門の両サイドに立っている2本の柱」のことですが、現代のエクステリア業界における門柱といえば「独立した柱」を指します。

昔の門柱には表札のみをつけて、ポストやインターホンは玄関ドア近くの外壁に設置するのが一般的でした。しかし近年の門柱は表札やポスト、インターホンなどが一体になった商品が普及しています。スタイリッシュな見た目で省スペースな点が魅力です。

また門柱は「機能門柱」と「造作門柱」の2つに大別できます。それぞれの特徴をご説明しましょう。

機能門柱とは

「機能門柱」とはエクステリアメーカーが販売している門柱のことです。あらかじめデザインや機能性が決められている既製品のため、施工期間が短いといった利点があります。

しかし既製品だと「ほかの人と被らないか不安……」と思う人もいるでしょう。機能門柱を販売しているメーカーのほとんどは、単体でもインターホンやポストなどを販売しているため、比較的自由にセレクトして内容を変更できます。

そのため機能門柱はエクステリア商品のなかでも、ほかの家とまったく同じになるケースが少ない商品といえるのです。

造作門柱とは

「造作門柱」とは外構業者が依頼者からの要望を聞いたりお庭の様子を見たりして、その場で一から作る門柱のこと。具体的にはレンガやブロックを積み上げたり目隠しフェンスを利用したりと、現場で門柱を作り上げます。

造作門柱は外構業者の手作りになるため、高い技術や知識が必要です。加えて、おしゃれな門柱を希望するなら業者のセンスも重要ですね。もし造作門柱を検討している場合には、実績のあるエクステリア業者に依頼するとよいでしょう。

機能門柱の費用相場は「約10〜20万円」

機能門柱の費用相場は、本体代と施工費用を合わせて「約10〜20万円」です。ただし広範囲にわたる塀のような門柱を希望するなどの場合には、それだけの材料費がかかるためこの限りではありません。

また造作門柱の場合もどのような素材を使って施工するのかによって、費用は大きく異なります。必ず見積もりを出してもらい、納得のいく価格で依頼しましょう。

【施工例】一宮市で施工した機能門柱・造作門柱の実例5選

ここからは弊社「サニーズガーデン」が本社を構える愛知県一宮市で、実際に施工した機能門柱・造作門柱を5つピックアップしてご紹介します。

事例①：玄関周りのアクセントになるおしゃれな機能門柱

・費用：約12万円（材料費定価より48％OFF）
・素材：YKK AP／ポスティモαⅢ c型　宅配ボックス付き

こちらのお客さまからは「宅配ボックス付きのおしゃれな機能門柱を」とのご要望をいただきました。

ご提案したのは当店一押しの機能門柱で、ポストや宅配ボックス、表札、モニター付きインターホンなどがセットになっている実用的な商品です。

含める内容を変更できるためバリエーションが豊富で、あらゆるシーンに対応できます。さらにコストパフォーマンスにも優れており、カラーリングも落ち着いたシックな色から鮮やかな色まで選べる商品です。

事例②：郵便ポスト＋宅配ボックスでどんな荷物も受け取れる機能門柱

・費用：約14万円（材料費定価より20％OFF）
・素材：ユニソン／ケイト　ポスト有り

オンラインショッピングをよく利用しているこちらのお客さまからは、「とにかく大きな宅配ボックスがほしい」とのご要望をいただきました。

こちらの商品は郵便ポストと宅配ボックスが別々に設けられています。荷物の3辺の合計が120cm、重さは20kgまで対応していて、大きめの荷物もすっぽりと収まるサイズです。ポスト本体の素材はステンレスとアルミで、耐久性にも優れています。サビなどの腐食も起こりづらく末長くご使用いただけるアイテムです。

事例③：目隠しフェンスと同ラインの機能門柱で統一感をプラス

・費用：約11万円（材料費定価より48％OFF）
・素材：（門柱）YKK AP／ルシアスポストユニットHD03型、（照明）明るさセンサー付／エクステリアポストT10型アルミ色／ステンレスプレート表札

シンプルかつ機能的な門柱をご希望していたこちらのお客さま。

エクステリア全体の空間に統一感をもたせるために、すでに使用していた目隠しフェンス「YKK AP／ルシアスフェンス」に合わせて、機能門柱も「YKK AP／ルシアスポストユニット」をご提案いたしました。

オプションパーツとして明るさセンサーをつけていますので、夜間になると自動で点灯して家族を温かく迎えてくれます。

事例④：ウッディな素材を活かして和モダンな雰囲気に！

・費用：約14万円（材料費定価より48％OFF）
・素材：LIXIL／ファンクションユニット ウィルモダン／カタログ組み合わせ例1／照明なし

こちらのお客さまからは「和モダンの庭に合う機能門柱を」とのご要望がございました。

今回施工したのは「LIXIL／ファンクションユニット ウィルモダン」。パーツごとにさまざまな色や型が発売されていますので、お庭の雰囲気に合わせた自由な仕様変更が可能です。

また機能門柱の隣には、門柱の色と合わせたデザイナーズパーツの枕木を設置しました。木目調の範囲が広くなり、さらに和モダンを感じられます。こちらの機能門柱は宅配ボックスの取り付けも可能です。

事例⑤：樹脂製フェンスを基板とした世界に一つだけの造作門柱

・費用：約20万円
・素材：アーバンフェンス造作門柱

こちらのお客さまからは「家全体のイメージに合った門柱を設置したい」とのご要望をいただきましたので、私たちが手作りする造作門柱をご提案しました。

今回使った素材は、造作の目隠しフェンスによく使用されるアーバンフェンス（樹脂製フェンス）です。ご自宅を拝見し、打ち合わせを重ねて現場で作り上げました。

冒頭でも述べたとおり造作門柱は外構業者が手作りする門柱のため、どのような形にも仕上げることができます。世界で一つだけの門柱をご希望の場合には、ぜひ造作門柱をご検討ください。

まとめ

表札やポスト、宅配ボックス、インターホンなどが一体化したスタイリッシュなデザインが魅力の機能門柱。どの機能門柱を選べばいいのかわからない場合には、ぜひお気軽に弊社までご相談ください。

「サニーズガーデン」では機能門柱のほか、造作門柱の設置も請け負っています。愛知県一宮市で機能門柱や造作門柱の設置を検討している人は、エクステリア専門業者である弊社にお任せください！

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