こんにちは!

久しぶりのブログ、、、

今回はスタンプコンクリートについてご紹介していきたいと思います😊

スタンプコンクリートとは、、、?

簡単に説明すると

コンクリートの表面に特別な型(スタンプ)を押し付けて模様をつける工法のこと。

この後方を使うと、石材、レンガ、木材、タイルなどの自然素材を模倣した模様や質感をコンクリートに再現することができます😊

よくご紹介しているツルツルの土間コンクリートに型を押し付けてさらに色もつけていくというイメージです🙂

このスタンプコンクリートは耐久性が高く、メンテナンスが比較的少なくて済むため、屋外の歩道やテラス、プールサイド、車道などさまざまな場所で使用されています。

テーマパークでも多数のスタンプコンクリートが使用されています🙂

施工のやり方としては、

通常の土間コンクリートを打設

完全に固まらないうちに表面にカラー剤(色付きの粉)を撒く

スタンプ(型)を押し付けて模様をつける

余分なカラーを洗浄、補修

シーラー(保護剤)を塗布して完成

という流れです😊

シーラー(保護剤)は5年を目安に塗り直すとスタンプコンクリートが長持ちします😊

実際に弊社で施工したスタンプコンクリートの様子を

ちなみにこの型はヨーロピアンファンというもので色はテラコッタ色です🧡

型はゴム製のマットを使用します。

このマットは実際に本物の敷石や天然石、レンガ、タイルを敷き詰めて転写したものになります😳

型を押し付けている時の作業

こんな感じで押し付け、コンクリートの固まり具合を見ながらトントンする強さも調整しています☺️

スタンプ後の写真がこちら💁‍♀️

こんな感じです😊

弊社で施工させていただいたのはヨーロピアンファンという型でしたが、

スタンプコンクリートの型はたくさんあります☺️

少し調べただけでもたくさん出てきました☺️

カラーバリエーションも豊富なので型も色も選ぶのワクワクしそうですね😆

メリット、デメリットについて

メリットは先に少しあげましたが

1.  多様なデザイン性: 石材、レンガ、木材などさまざまな自然素材を模倣でき、デザインの自由度が非常に高いです。特定のパターンや色を組み合わせることで、独自の外観を作り出せます。

2.  コストパフォーマンス: 自然石やレンガ、タイルを使用するよりもコストが抑えられる場合が多く、リーズナブルに高級感のある仕上がりを実現できます。

3.  耐久性: コンクリートを基材としているため、非常に頑丈で耐久性があります。適切に施工されれば、長期間にわたって美しい状態を維持できます。

4.  低メンテナンス: スタンプコンクリートはシーラーを塗布することで汚れや摩耗に強くなり、定期的な清掃やシーラーの再塗布程度の簡単なメンテナンスで済みます。

5.  滑りにくさ: テクスチャーを持たせることで、表面が滑りにくくなるため、歩道やプールサイドなど安全性が求められる場所にも適しています。

6.  環境への配慮: コンクリート自体が比較的環境に優しい素材であり、天然石や木材の採取を必要としないため、自然資源の保護にも貢献できます。

7.  防草効果: スタンプコンクリートは一体成形されるため、隙間から雑草が生えてくる心配が少なく、舗装面の美観を長く保てます。

これらの特長から、スタンプコンクリートは住宅のエクステリアや公共施設の舗装など、さまざまな用途で広く採用されています☺️

反対にもちろんですがデメリットも少しあります😭代表的なものはこちら。

1.  施工の難易度: スタンプコンクリートは専門的な技術を必要とするため、施工の質が職人の技量に大きく依存します。施工ミスがあると、仕上がりが不均一になる可能性があります。

2.  施工時間: デザインの複雑さや広さによっては、施工に時間がかかることがあります。コンクリートが固まる前にスタンプを押す必要があるため、迅速かつ正確な作業が求められます。

3.  リペアの難しさ: スタンプコンクリートにひび割れや損傷が発生した場合、修復が難しいことがあります。自然素材と異なり、部分的な補修が目立ちやすく、全体の美観を損なうことがあるため、修理が必要な場合は広範囲にわたる再施工が必要になることもあります。

4.  滑りやすさ: 施工時に適切なテクスチャーが付与されていないと、特に濡れた場合に滑りやすくなるリスクがあります。滑り止め加工を行うことで対応できますが、これも技術の一環です。

5.  色の褪せ: スタンプコンクリートの色は紫外線や風雨によって徐々に褪せることがあります。シーラーを定期的に再塗布することである程度防げますが、完全に防ぐことは難しいです。

6.  温度の影響: コンクリートは熱を吸収しやすいため、夏場には表面が非常に熱くなることがあります。裸足で歩く場合や、ペットがいる環境では注意が必要です。

7.  初期コスト: 天然素材に比べて安価ではあるものの、通常のコンクリートよりは初期コストが高くなります。また、デザインやカラーの選択によっては費用がかさむこともあります。

これらのデメリットを理解した上で、適切な施工業者の選定やメンテナンスを行うことで、スタンプコンクリートのメリットを最大限に活かすことができます😊

今回はスタンプコンクリートのご紹介でした😊

お読みいただきありがとうございました!